冬になるとネイビーやグレー、黒などダークカラー同士のコーディネートが増えてきます。しかし、合わせ方を間違えると野暮ったい印象になってしまうことも。
そうならないために、全身ダークカラーでも、メリハリをつけるコーデのコツをご紹介していきます。
「いつも何となくコーディネートしているけどオシャレに見えない…」と思っていた方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
柄モノ投入で“魅せる”コーデに
2トーンでつくる大人カジュアル
出典: shoedinate.com
-staff info-
shii (ESPERANZA渋谷109店)
152 cm
ダークグレーのタートルニット、黒のワイドパンツにグレーのパンプスをあわせたコーデ。トップス・ボトムスともにボリューム感のあるデザインなので、足元も同じくころんとした厚めソールのインパクトあるパンプスでバランスをとっています。
秋冬の素材&ダークカラーコーデの組み合わせの場合、重たい印象になってしまう場合も。そんなときは、このコーデのように足元にグレンチェックなどの柄を入れてワンポイントにすると、スッキリしたコーデに変身してくれます。
2色しか使っていなくても、柄アイテムや明るめのカラーを投入すれば一気に雰囲気が変わり、野暮ったくなりません。
このコーデに使ったのはこちら
5cmの厚底ソールと12cmのヒールにストラップがついているので歩きやすく、高めヒールで脚長効果のある優秀なパンプス。ソール部分にはメタリックラインが入っているので、コーデのアクセントになってくれます。
カラー展開はブラック、ダークブラウンのスエード調デザイン、グレンチェックデザインの3種類。どれも秋冬のコーデにピッタリのカラーなので、今すぐ活躍してくれるアイテムです。
ひとクセトップスでアクセントを
ダークカラーでもガーリーコーデに
出典: shoedinate.com
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shii (ESPERANZA渋谷109店)
152 cm
黒のフリンジがアクセントになるひとクセトップスにネイビーのスカート、黒のミドルブーツをあわせたコーデ。
遠目に見ると同じような色味に見えるダークトーンコーデの場合、トップス・ボトムスどちらかを違う素材にして質感を変えるのがおすすめ。同じ素材でスタイリングすると、のっぺりした野暮ったい印象になってしまうので注意してください。
今回は黒のニットでフリンジもついているので、遠目にも違いがわかりやすくメリハリあるコーデが完成しています。
素材以外にも明るい髪色や肌見せ、もしくはバッグなどでトータルコーデのバランスを整えると、オシャレさが際立つ着こなしになりますよ。
このコーデに使ったのはこちら
今年トレンドのスクエアトゥで、かかと部分にメッキラインが入っているミドルブーツ。ヒールの高さも7.5cmで高すぎず、太めのヒールなので安定感もあります。
カラー展開はブラック×パイソン柄、ブラックの革のツヤ感素材、ブラックのスエード調素材の3種類。革のツヤ感素材やパイソンとのコンビならカジュアル・メンズライクにも、スエード調ならより上品な印象に見せることができます。スカートにもパンツスタイルにも、活躍してくれる万能なミドルブーツです。
難易度が高いコーデもこれで攻略!
一般的に難易度が高いといわれるダークカラーコーデでも、素材感や柄アイテムを投入することで一気に“こなれ感”ある着こなしを作ることができます。
購入してもなかなか活躍の機会がなかった洋服も、合わせ方を考え直してみれば冬コーデの幅を広げることができるはずですよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。